季節のおしごと たけのことわたし
2022-4-15

オイルサーディンを仕込む。
先日ある人に
料理が好きだからお店を始めたのかと聞かれました。
はたと考えてみたけれど
確か私はもともと
お料理が好きではなかった気がする。
石窯のある生活がしたいから。だった。
今、料理はなんとなく好きにはなってるけれど
得意だと言えるようになりたいものです。
そんな言い訳をしながら料理してます。
でも楽しんで台所に向かっているので
それでいいとも思っています。
私は料理人じゃなくてピザ職人なので
ピザは美味しいの作れます。(笑)

料理 とちょっと関係するお話です。
ここ岡山の田舎にきて季節の楽しみ方を
沢山知ることができました。
私の産まれ育った東京では
そうゆう季節の営みとは
あまり縁のない生活をしていました。
勿論、田舎にはない楽しいことも
沢山あったと思っています。

春には家族で山に山菜とり。
うどは部位によってヌタになったり天婦羅キンピラ。
たらの芽フキノトウわらびも全部ご馳走。
灰汁抜きのおしごともまた楽しい。
梅雨があけたら梅しごと
秋には栗しごと
渋柿で干し柿つくって
寒さピークに味噌作り。
まだまだ色々あげたらキリがない。
スモモや柚子の収穫と保存
枇杷の種やドクダミで薬作り
どれもこれも私にとって
随分と楽しい季節のおしごとです。
そんな楽しい季節のおしごとの中でも
タケノコ仕事とゆうのがあります。

ちょうど今がタケノコシーズン始まった所ですね。
岡山にきて最初の年から19年
毎年続けていた楽しい季節のおしごとです。
軽トラで山の中の竹林にいって
タケノコを掘る。すごくたくさん。
最初の頃は綺麗に掘るのが難しかったけれど
今では傷つけず綺麗にスコンと収穫できます。
山ほどのタケノコを軽トラに積んで帰路に着き
帰宅したらすぐに皮をむきむき
これも随分上手になった。
土間で大きな鍋にタケノコと鷹の爪と糠ひとつかみ。
グツグツと灰汁抜き下茹でするのです。
ゆっくり楽しみながら
そしてたっぷりの量を仕込むので
1日仕事になるけれど
年に1度の楽しいいとなみです。
沢山仕込んで友達にお裾分け。
田舎にはうちみたいな家がけっこうあるので
この季節は色んな家庭にタケノコが回っていると思います。
そんな楽しいタケノコライフですが
残念なことに色々事情がありまして
2年ほど前からうちの義父さんが管理していた竹林を
手放すことになってしまった。
だから私たちのタケノコライフは
しばらくお休みしています。
タケノコ掘らせて、とお願いしたら
いいよーと言ってくれそうなお宅も居るので
お願いしようかなと思っていたところに
友達のけんしんから
『下茹でしたタケノコと物々交換しない?』
とゆうお誘いをいただいた。
うん。それもいいかも。
けんしんの家の水は山のわき水で
竹林の竹で炊き出す火で茹でる。
ヌカもけんしんが育てた自然栽培の米糠。
彼のタケノコは何度もお裾分けで食べてるけど
とっても美味しいのです。
とゆうことで今年のたけのこのピザは
けんしんのタケノコで作ります。
明日4/16土曜日からタケノコのピザが始まります。

タケノコしごとが恋しいよう。
そうなってたまらなくなったら
また復活すればいいだけのこと。
しばらくはこの物交を楽しもうと思います。
昨日の夜は早速そのタケノコで
筍ご飯と筍の煮物をつくり
すぐそこに住んでるじゅんこと春の食卓を囲んだ。
かんきちの干物をお土産にもってきてくれたので
七輪で焼きながら日本酒。
初ものを食すことを楽しむ。
これもまた季節の楽しみ。

気軽に食卓を囲める友達がいるのって
幸せなことだなあと思います。
飲んでも歩いて帰れたり。(徒歩10秒)
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プロフィール

- MUNCH'S Pizzeria
- 岡山県瀬戸内市の牛窓という小さな町に2017年ひっそりとオープンした自家製酵母の石窯ピザ屋です。
海も緑も楽しめる自然豊かな牛窓で、日々の小さな幸せを喜びながら、のんびりと穏やかに暮らしています。
お店をオープンする前の数年間は黄色いベンツトランスポーターに小さな石窯を積み、移動販売を営んでおりました。 - マンチズのピザ
- マンチとはムシャムシャ食べるという意味です。
身体は何から出来てるの?
この単純なハテナを真剣に考えた数年前。
私達が出した答は『食べもの』でした。
それがマンチズのスタートラインです。
オーガニックレーズンで自家製天然酵母をおこしています。国産小麦のピザ(現在は北海道産)。野菜は旬の物、なるべく自然栽培のオーガニック地場もの。加工品(ベーコン:パンチェッタ:スモーク肉や魚:オイルサーディン等)は自家製。チーズは全て生乳と塩のみ添加物不使用の物を使っています。塩は天日海塩、卵は平飼有精卵orこだわり飼料卵、砂糖は粗糖orきび砂糖。地元の旬の食材を生かしたピッツァ作りを楽しんでいます。
- 食を愉しもう。
- 食べることも作ることも楽しみ愉しむ。
そんな思いを大切に暮らしています。
人生のなかで『食』は大切な時間だと思っています。
美味しいものを食べると単純に幸せを感じます。
そんな『幸せの食卓』がつくりたくてピザを焼いてます。
食材に拘ることも大切ですが、作ることや食べることを喜び楽しみたいと思っています。
食材も器も、作り手さんが愛を込めて作ってくれたもの。
そんなものが溢れる食卓を作り囲みたいです。
- 環境について考える
- 私たちマンチズは環境のことを考えなるべく自然に寄り添った生き方をしたいと思っています。
排水はなるべく汚したくない、ゴミはなるべく出さない、必要最低限の洗剤しか使わない。そんな思いで生活しています。お店は私達の暮らしの一部です。だから普通のお店とはちょっと違う所があるかもしれませんのでご了承下さい。『使い捨て』という文化をなるべく避けた暮らしをしておりますのでマンチズには使い捨ておてふきはありません。ご面倒でもお手洗いのご利用お願い致します。
また、珈琲ミルクやガムシロップ等も個装された物は使いませんのでご了承ください。
- たまに『売り切れ』もあります
- 日本の食品ロスは現在世界で上位です。マンチズは愛込めて作って頂いた食材を大切に扱いたいと思っています。その為仕込み量はあまり増やさないようにしているので、『売り切れ』になる事もございます。ご了承下さいませ。